新人・新卒向け【先輩・上司】との上手な付き合い方

 

学校を卒業して新社会人となった方、先輩社員や職場の人間関係に悩んだりしていませんか?先輩社員と上手に付き合うには実はすごく地味で簡単なことが大切になります。

 

それは「真面目に仕事に取り組むこと」と「無理しないこと」です。

 

「真面目に仕事に取り組む」。平凡でありふれた言葉ですね。しかし勘違いしやすい言葉です。いくらあなたが真面目に意欲的に仕事に取り組んでいたとしてもそれが「見える化」していなければ「真面目に仕事に取り組む」新人だと思われません。

 

真面目の見える化の為に必要なこと
流されないこと

上手く手を抜く方法を教えてくれる先輩・上司、「自分には気を使わなくていいから」と言ってくれる先輩・上司などには流されないようにしましょう。

 

手を抜いている所を誰かに見つかってしまった時、先輩や上司と友達のように接しているのを注意された時、先輩や上司が「そんなこと言っていない」と言われてしまえばすべて自分の責任になってしまいます。自分を守る為にも基礎や規律、礼儀は守りましょう。

 

尚、手を抜くことや気を使わなくていいことを勧めてくる先輩・上司は、良い恰好をしたいだけだったり、言いたいだけだったりするので「ありがとうございます」とお礼だけ言いましょう。

 

それでも尚しつこい場合は「自分の性格的」に『手を抜くこと』『慣れ慣れしくすること』が『苦手』なのだと言って「せっかくそうおっしゃって頂いたのにすみません」と角が立たないよう謝ってしまいましょう。

 

自分で言いにくい場合は更に上の上司に相談することも社会人としては普通のことですが、相談相手を間違えると非常に面倒くさいことになるので相手は慎重に選びましょう。

 

素直であること

「作業の内容」についての質問はあってもいいですが「作業をすること」に疑問を持つことは不要です。特に新人さんであれば仕事の一連の流れがまだ把握出来ていないことが多いので「この作業って何の意味があるんですか?」などと聞くことは絶対にだめです。

 

どうしても聞きたい場合は「この作業はどの作業に繋がっているのですか?」に留めておきましょう。そしてプライベートの人間関係でも同様ですが「ありがとう」と「ごめんなさい」は言わなければ伝わらない言葉です。「教えてもらったり手伝ってもらったら感謝の言葉を口にする」「自分に非があれば謝る」当たり前すぎて忘れてしまう人がいますがとても大切なことです。

 

ネガティブな感情に関わらない

先輩が悪口や噂話をしていても同調しないようにしましょう。いつの間にかあなたが言っていたことになっている場合があります。「そうなんですか?」「そんなことが…」「なるほど。。」などでごまかしましょう。

 

上手に笑える陰口でない悪口(本人の前での冗談まじりの悪口)を言える先輩がいても真似をするのはやめましょう。それは「その先輩」だから許されています。新人さんが言うのとは違います。

 

挨拶をしっかりする

こちらは最低限の礼儀になってしまうのですが、静かで大人しいあまり愛想がないような職場であれば挨拶が出来るだけでプラスポイントになりますし、逆に元気のいい明るい職場であれば挨拶が出来ないとマイナスポイントになってしまいます。

 

話すことが苦手でも「あまり喋らない人だけど挨拶はちゃんとしてくれる真面目な人」として認識されます。面倒くさい・恥ずかしい・挨拶を返してくれなかったら…などの思考・感情は押し殺して挨拶だけは頑張ってしましょう。

 

「無理しないこと」とは?

トークスキルやコミュニケーション能力に自信がなくて悩んでいる新人さんは多いと思います。でも芸人さんでない限りそんなにいつも面白い話なんて出来ないですよね。

 

いつも優しく話しかけてくれる先輩や話の面白い上司も、もしかしたら同じような悩みを持っていたから優しく話しかけること・面白い話が出来るようになったのかもしれません。新しい環境は色々とストレスがたまるものです。あまり自分を追い詰めないようにしましょう。

 

面白い話なんて出来なくてもいい

職場に早く馴染もうと冗談を言ったり「今日あった面白いこと」を無理してたくさん話していませんか?一生懸命話している新人さんを「あぁ、一生懸命頑張ってるんだな」と先輩社員全員が思う訳ではありません。「学生ノリが抜けていない」と叱られてしまったり、一生懸命話す余り何か失礼なことを言ってしまう可能性もあります。

 

職場の雰囲気や先輩・上司の好みがわかるまでは無理してたくさん話さなくても大丈夫です。話しかけられたら愛想よく答えましょう。ただし「報告、連絡、相談」は会話ではなく義務です。状況の報告、連絡、わからないこと・困ったことは相談するなどきちんとしましょう。

 

出来そうもないことに「出来る」と言わない

意欲的に「出来ます!」と言いたい気持ちはわかりますが、出来ないことを「出来る」と言って出来なかった場合、責任を取るのはあなたではありません。同じプロジェクトの先輩や上司です。上司や先輩はあなたの「現状」(他の作業があるかないかなど)や「今の力量」が知りたいので正直に話してほしいと思っています。

 

但し社会人たるもの「出来ない」には理由と代替え案が必要です。「新人だから出来なくて当然」という態度を取ってはなりません。「新人だから出来なくて当然」は先輩や上司が思うべきことです。

 

「言い方が横柄で気に入らない」などと言われないためにも「指示頂きました〇〇を行うことは難しいのですが、代わりに□□なら実行可能です。」「全部は難しいですが半分なら可能です。」こういった反応が出来るようになりましょう。

 

会社の飲み会は参加するべき?

新人さんにとって飲み会も悩みの種であることが多いですね。緊張するし疲れるから会社の飲み会なんて行きたくない。お酒が嫌いな人であれば特に面倒に感じると思います。

 

それでも「自分の為に開かれた飲み会(歓迎会など)」「忘年会」「新年会」「プロジェクトの打ち上げ」には参加しましょう。年間で1~4回くらいでしょうか?その間だけ我慢すれば細かいことをいう先輩・上司以外は特に何も感じないはずです。

 

また、嫌なイメージだけで意外と行くと楽しい「行かず嫌い」なんてこともありますし、何回か行けば慣れてきて自分のペースも掴めます。

 

お酒が飲めない人は先に伝えておきましょう。無理してアルコールを飲む必要はもちろんありませんが全員分お酒が配られてから「飲めません」と伝えるのは印象を悪くしてしまう可能性があります。

 

本当に上司や会社が欲しいと思う人の特長
  • 意欲的で自頭が良く明るい
  • 話、スピーチ、プレゼンがうまい
  • 頼み事をした時に嫌な顔をしない
  • 気分にムラがない
  • 瞬時に場の空気を読み、的確な行動をする
  • 礼儀正しい
  • 仕事が丁寧かつ早い
  • ミスをしない
  • SNSなどで愚痴らない
  • 飲み会での気配り
  • 義務を守り、権利を振りかざさない
  • 少ない説明で物事を理解する

 

上記がすべて当てはまる新人はまずいないと思います。先輩や上司にもいるかわかりません。もし仮にいたとしてもこれらすべてを目指し継続するということは相当体力・精神力が必要となり、普通の人であればかなりの負担になります。

 

何が言いたいかというと「誰にでも好かれる完璧で有望な新人」を目指すことはとても難しく、本来の「仕事をする」という目的から反れてしまう可能性があるので「完璧な新人」を目指すことはあきらめましょう。「完璧な新人」にならなくて良いのです。そもそも「完璧」に出来ないことが新人の「普通」です。

 

会社での人間関係は仕事をしてこそ成り立つものです。必要なのは派手なパフォーマンスではなく「真面目に仕事に取り組むこと」で実績を積むこと。そして「無理をしていること」は外からは見えにくいことなので、誰かに気づいてもらうのではなく自分で「無理をしない」ようにしていきましょう。

 

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