取引先との上手な付き合い方

 

取引先との付き合い方

初めて自分のお客様と言える取引先を持った時、嬉しい反面付き合い方に不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

 

取引先と上手な付き合い方において大切なことは「適度な距離を保つこと」「契約を明確にすること」です。

 

適度な距離とは「仕事がしやすい距離」です。取引先から好感を持ってもらい、自分の仕事がやりやすい距離を保ちましょう。

 

 

取引先との適度な距離

 
取引先・担当者に興味を持つ

自社に対して興味を持ってもらうことをよく思わない取引先はいません。その会社の特色や売りにしていることを調べて「上手な付き合い方」に取り入れましょう。

 

但し上辺だけの知識でお話すると「全然わかってないな…」と逆効果になってしまう場合があるので、よく調べ、わからないことは知ったかぶりをせず教えてもらいましょう。質問することは興味を持っていることを示すので相手も喜びます。

 

また、担当者の好みなども取引を繰り返していく中でわかってくると思います。得意分野、好きな仕事の立ち回り方などを知っておくことは上手な付き合い方には欠かせません。

 

好きなお菓子などを手土産に持っていくこともいいですが、最近ではお歳暮などのやり取りを禁止している会社も多いので先任者の先輩に聞いてみるなど事前に確認しましょう。

 

プライベートな話

プライベートな話は話すことも聞くこともしないほうが無難です。何気なく家族の話をした場合でも相手のコンプレックスを刺激する可能性があるからです。相手から話を振られるまでは自分からは話さないことが取引先との上手な付き合い方です。

 

お酒の席

飲みの席に誘われた場合、余程の理由がない限り断らないほうが賢明です。お酒が飲めない体質の場合は「お酒は飲めない体質で申し訳ないのですが、飲みの席は好きなのでお誘い頂き嬉しく思います。」など事実+感情を伝えることは失礼にならず、上手な付き合い方と言えます。

 

自分から飲みに誘う場合は、締め日や相手の会社の行事など相手の都合を考えてセッティングしましょう。それから付き合いが浅いうちは異性で二人きりで食事や飲みに行くことは避けたほうがいいです。自意識過剰と言われようと何かあってからでは遅いのです。

 

あなたが「嫌だなぁ」と思った感情を会社が真面目に対処してくれるとは限りません。これは男女共に同じです。

 

二人きりでの食事や飲みに誘われた場合は、同じプロジェクトや部のメンバーを誘ったり「ありがとうございます!弊社の〇〇も誘ってよいですか!?□□さん(誘ってくれた相手)に以前からお会いしたがっていて!」など空気の読めない元気キャラで押し通し、信頼できる先輩などに一緒に来てもらいましょう。

 

お互いにその気がなくても自社で良からぬ噂を立てられると面倒くさいので気を付けましょう。

 

恋愛関係には気を付ける

取引先の人との恋愛は要注意

取引先に素敵な人がいたとして、「素敵だなぁ。付き合えたらいいなぁ。」と思うこと自体は間違いではありません。しかしあくまでもあなたはその人に自分の会社の代表として接していることを忘れてはいけません。

 

恋愛関係・私情は取引先との「上手に付き合い方」において、はっきり言って不要要素でとても難しい問題です。もしどうしても行動に移したい場合は慎重に相手にも周りにも悟られないように行動しなければなりません。

 

自分の会社がお金を払っている場合(お客さん側)であったとしても同じです。セクハラやパワハラ、会社の規定によっては懲戒免職になったりすることを頭に入れておきましょう。

 

会社から支給されている携帯電話やパソコンで私的なメールを送ることも止めましょう。支給されているものを業務外に使ってはいけませんし、監視されている場合もあります。

 

万が一「色恋」で仕事を取ることを考えてしまったならば、その考えはすぐに捨ててください。後々自分をとても苦しめることになります。これも男女共に同じことです。「仕事」より「自分」を大切にしてください。

 

「契約を明確にする」

 

取引先に「一生懸命で感じのいい人だな」と認識してもらっても仕事の契約が曖昧では本末転倒です。取引先と上手に付き合うにはトラブルをなるべく少なくすることも大切です。

 

言った言わないの問題はお互い嫌な感情になり「しこり」となってしまうかもしれません。口約束で作業を始めて認識の違いがあれば現場作業にも支障が出て会社自体の損失に繋がる場合もあります。

 

仲良くなった取引先でも契約を明確にすることは忘れないようにしましょう。書類での契約が一番ですが、書類の作成が遅くなってしまうから作業を先に始めて欲しい、もしくは、始めさせて欲しいと言われた場合はメールで内容をやり取りしましょう。エビデンスになります。

 

その上で上司に報告し判断を仰ぎましょう。口約束や認識の相違は大きなトラブルの元なので、契約を明確にすることは取引先との上手に付き合い方の重要事項となります。

 

世間は狭い。意外な繋がりも…

取引先の担当者だけがあなたの「取引先」とは限りません。取引先の受付の方が実は重役の親族かもしれません。自社に来てもらっている派遣社員が実は取引先の関連会社かもしれません。

 

蔑ろにした営業電話が明日はあなたのビジネスパートナーになる可能性もあります。世間は狭く意外な繋がりを持っているものです。関係ないと思っていた所であなたの評判を落としてしまうかもしれません。常に外部との繋がりを意識することは取引先との上手に付き合い方のセーフティネットとなります。

 

こう書くとなんだか恐怖心を煽るようですが、逆に言えば繋がりを意識していれば色々な所にあなたの評判を上げるチャンスが転がっているとも考えられます。

 

取引先と上手な付き合い方において大切なことは「適度な距離を保つこと」「契約を明確にすること」です。そして常に自分を客観視することを心がけましょう。

 

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